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2008年08月25日

とくお組アルバム 〜TOWER OF LOVE〜
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シリーズ とくお組アルバム 第5回。


今年で5周年を迎えるとくお組の過去の公演を振り返り、
普段のHPコンテンツでは伝わりきらない僕らの作風をお伝えしようというこの企画。
どんどん公開していきましょう。


今回は、後に公演DVDにもなりました代表作。
第9回公演「TOWER OF LOVE」(2007年2月)


このお芝居は、渋谷のど真ん中に立つ“3400階建てのタワー”の最上階が舞台。
各階に仕掛けられた数々の恋愛試練を乗り越えた6人のファイナリストが
バーで酒を酌み交わしながら、展望台で待つお姫様へのアプローチ権をかけて
静かな火花を散らします。


この「TOWER OF LOVE」は
特にとくお組の得意とする会話劇を全面に押し出した公演でした。
実際お客様もこのあたりから次第に増えていき、
とくお組のスタンダードと位置づけられる作品です。


ところが。


この公演の準備にも相当疲弊していたため、
本番ちょっと前に撮影したオープニング映像が大変なことになっています。

※TOWER OF LOVE オープニング映像


本オープニングは「役者それぞれの本当の初恋の人の名前を告白する」
というコンセンプトだったのですが、
それよりも何よりも全員疲れきっていて、ストップモーション時の顔が
笑えないくらいブサイクになっています。

※特にトップバッターの篠崎がぶくぶく。


鈴木に至っては、海外で捕まった人にしか見えません。

※鈴木規史 容疑者(29)


TOWER OF LOVEではこんな結果になってしまいましたが
とくお組公演の特徴のひとつがこのオープニング映像シリーズ。
毎回芝居の盛り上げ役として位置づけ、結構頑張って作っていますので、
ぜひ「エヌ氏の晩餐会」にご来場頂き、大画面でご覧になってください。
※チケットのお求めは【こちら】


(制作・堀田)

とくお組アルバム 日時: 03:10 | コメント (0)

2008年08月08日

とくお組アルバム 〜近未来パーク〜
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シリーズ とくお組アルバム 第四回。


とくお組も結成5周年を迎え、やっとこテレビに出ることができました。
とはいえ、僕らの主戦場は何だかんだで舞台だったりするわけで、
そんなとくお組の過去の公演をご紹介しながら、
お芝居の雰囲気を掴んで頂こうというこのシリーズ。


今回は、フジテレビ主催特別公演「近未来パーク」(2007年12月)

※舞台写真は【こちら】


こちらの作品は「T☆1演劇グランプリ2007」の決勝戦に当てた自信作。
最終的に準グランプリの審査員特別賞をいただけたわけですが、
本番直前はフジテレビに泊まり込んでの緊急合宿が強行される等、
なかなかハードな裏事情でした。


湾岸スタジオ内にて、脚本を読み込む堀田と篠崎。

※まじめに稽古しているようで…



※「ウェーーーイ!」相当お疲れのご様子。



こちらは、稽古中に撮った記念撮影。
何気ない一コマですが、この時点でほとんど寝てない状態。
永塚(写真左)の顔が引きつっているのがお分かり頂けますでしょうか。



※全く笑っていません。


堀田(写真右)も点滴を打ってきたみたいになっています。


そんな生みの苦しみのおかげか、
最近ではいろいろお仕事をいただけるようになりました。
エヌ氏の晩餐会」でも全力を持ってお迎えいたしますので、
みなさまお誘いあわせの上、会場に足を運んでいただければと存知じます。



※「近未来パーク」オープニング映像


(制作・堀田)

とくお組アルバム 日時: 03:07 | コメント (0)

2007年07月06日

とくお組アルバム 〜宇宙ロケットえんぴつ〜
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シリーズ とくお組アルバム 第三回。


第10回公演を記念してお送りする過去の公演のご紹介コーナー。
今回は、第6回公演「宇宙ロケットえんぴつ」(2006年1月)。



来週から本番がスタートする「S極とペンギンの夏」と同じ
下北沢のOFFOFFシアターにて上演しました。
かつて漫画家になりたかったという徳尾が描くトキワ荘もの。
SF漫画家の家に、本物の宇宙人がやってきます。



舞台は、漫画家の雑多な部屋をできるだけ意識。
仕掛けも満載で、ふすまを開けると下の階に通じる土管があったり
左側からちょこんと顔を出している永塚がいる場所は
となりのアパートとつながっているという設定でした。



こんな仕掛けも。
また、小道具にもこだわり、特に劇中で使用する漫画の原稿は
宣伝美術の飯塚を中心に、本当に徹夜して仕上げた力作。
壁に貼ってあったり、窓の近くに干してあるのがお分かりいただけますでしょうか。



他にも、舞台上に置いてある単行本は
劇中で篠崎が描いている漫画「銀河くん」を並べるなど
とにかくディティールにこだわった作品で
休憩中は大体の人が舞台上のこたつでみかんを食べてました。


さて、同じOFFOFFシアターで行う「S極とペンギンの夏」、
現在直前座席予約を受け付けております。【こちら】


とくお組一同、みなさまのご来場をこころよりお待ち申しております。


(制作・堀田)

とくお組アルバム 日時: 03:21 | コメント (0)

2007年06月28日

とくお組アルバム 〜インドのちから〜
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シリーズ とくお組アルバム、第二回。


第10回公演を記念し、過去の公演をご紹介して
とくお組の作風を知っていただこうというこのシリーズ。
今回は、第5回公演 『 インドのちから 』 です。



2005年9月に池袋シアターグリーンにて上演。
インドと新橋にある二つのカレー屋を、
空飛ぶじゅうたんで行ったり来たり、というお話。

舞台も二階建てにし、人を乗せたじゅうたんを飛ばしたり
カレーを舞台上で作ったりと、かなり挑戦的な試みでした。



写真は、本番準備中に徳尾からカレーを食べる演出を受ける鈴木(左側)と
ビールサーバーの動作確認をする永塚(中央)。



二階から厨房を見下ろすとこんな感じ。


生のにんじんスライスを北川が食べるシーンがあったのですが
用意する篠崎が腐ったにんじんを舞台上に置いてしまい、
本番中に気づくもどうすることもできず、結局北川が食べる、などという
かわいそうなエピソードも。
厨房芝居ならでは、という感じですね。
>インドのちから


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(おまけ)
「インドのちから」の稽古期間中に、駐車違反で永塚が緊急逮捕されました。



警察に事情徴収を受ける永塚の背中。
キッチン用品を稽古場から劇場に運ぶため、このような強行に及んだ様子。
愛と、欲望と、憎悪の渦巻くメガロシティ・TOKYO。
犯罪撲滅のため、警官達は今日も闘っています。


(制作・堀田)

とくお組アルバム 日時: 02:29 | コメント (0)

2007年06月23日

とくお組アルバム〜マンション男爵〜
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シリーズ とくお組アルバム、第一回。


パソコンのフォルダを整理していたら、懐かしい写真が出てきました。
次は第10回公演ということもあり、
これを機に少し過去の公演もご紹介していきたいと思います。



第四回公演 『 マンション男爵 』(2005年6月) より、本番前の役者陣です。
この公演から篠崎が参加し、“男だけでやるコメディ”を方向付けた試金石的なお芝居でした。
北川以外は全員男爵なので、胸元にひらひらがついてます。
あと、岡野の前のメカニック量がすごいです。
このころから劇団として、それなりの形ができ始めたようにも思います。


とくお組HPのAbout us>Historyでも、
過去公演の写真とストーリーを紹介しております。
まだとくお組をご覧になっていない方は、
ちょっと覗いて頂いて、なんとなく雰囲気を掴んで頂ければ幸いです。


※本シリーズのタイトルは「皇室アルバム」のパクりです。


(制作・堀田)

とくお組アルバム 日時: 04:57 | コメント (0)
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