とくお組アルバム 〜宇宙ロケットえんぴつ〜
TOPへ

シリーズ とくお組アルバム 第三回。


第10回公演を記念してお送りする過去の公演のご紹介コーナー。
今回は、第6回公演「宇宙ロケットえんぴつ」(2006年1月)。



来週から本番がスタートする「S極とペンギンの夏」と同じ
下北沢のOFFOFFシアターにて上演しました。
かつて漫画家になりたかったという徳尾が描くトキワ荘もの。
SF漫画家の家に、本物の宇宙人がやってきます。



舞台は、漫画家の雑多な部屋をできるだけ意識。
仕掛けも満載で、ふすまを開けると下の階に通じる土管があったり
左側からちょこんと顔を出している永塚がいる場所は
となりのアパートとつながっているという設定でした。



こんな仕掛けも。
また、小道具にもこだわり、特に劇中で使用する漫画の原稿は
宣伝美術の飯塚を中心に、本当に徹夜して仕上げた力作。
壁に貼ってあったり、窓の近くに干してあるのがお分かりいただけますでしょうか。



他にも、舞台上に置いてある単行本は
劇中で篠崎が描いている漫画「銀河くん」を並べるなど
とにかくディティールにこだわった作品で
休憩中は大体の人が舞台上のこたつでみかんを食べてました。


さて、同じOFFOFFシアターで行う「S極とペンギンの夏」、
現在直前座席予約を受け付けております。【こちら】


とくお組一同、みなさまのご来場をこころよりお待ち申しております。


(制作・堀田)

とくお組アルバム 日時: 2007年07月06日 03:21 | 

  • tC[摜