2012年05月16日

創業八十五年のパン屋
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[日常] そういえば最近、近所のパン屋でたまにパンを買う。

朝に食べたり、残った余りを昼に食べたりする。そのパン屋は創業85年らしく、歴史があるらしい。歴史があるだけに、悪くない。「すっごい!!おいしい!!」というわけではないけど、確実でミスのない仕事をしているという感じだ。

メロンパンの外側はちゃんとカリカリになっていて、それでいて崩れすぎないし、中のパンもパサパサしていない。カレーパンなどの惣菜ものも、具材と生地のバランスがよく、手抜きがない。

大した味でもない「米」が長く広く食べられているように、このパン屋も人々の生活にうまく馴染むパンを作ることに成功しているのだと思う。得点力はあまりないけど失点は少ないよ、という勝ち方だ。

ただ、店の表に「創業85年。大したことないけど85年やってます」という貼り紙があって、それはかなりの失点だと思った。


日常 日時: 23:19

2012年05月15日

引退宣言はきっちりと
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[日常] 引退するときにマイクを置く、ユニフォームを脱ぐ、などの表現がある。

サッカーで言えばスパイクを脱ぐ、作家はペンを折る、なんてのもあるだろう。国会議員はバッジを外し、プロボクサーはグローブを吊すらしい。どれもお洒落だ。

グローブを吊すってどういう状態かよく分からないけど、なんかまだ機会があればボクシングをやりそうだ。厳密に言えば「ユニフォームを脱ぐ」「スパイクを脱ぐ」というのも少し甘いというか、脱ぐ程度だったら現役選手も毎日脱いでいるし。

ということで、ぼくみたいな人間に誤解されぬよう、もうちょっと後戻りが出来ないニュアンスを加えたほうがよいかと思う。

「私は今日で、ユニフォームを脱ぎます。そして、もう・・・・・・着ません」
「私はマイクを置きます。このまま置きっぱなしで帰ります」
「私はこの試合でグローブを吊します。何なら、私も吊られます!」
「バッジは外して捨てました!」
「ペンも心も折れました!」


日常 日時: 23:30

2012年05月14日

究極に疲れないキーボード
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[日常] 東プレのキーボードを使って三年半。


東プレ Realforce108UBK

キーが柔らかいので指になじみ、非常に疲れにくい。壊れたらまた同じ物を買おうと思うくらいには気に入っているのだが、やはりそれでも腕を前に突き出して打つという姿勢は、どうしても長時間になるとしんどくなってくる。手首や指ではなく、腕そのものが。

究極に疲れない状態というのは、腕を肘掛けに置いている状態だ。欲を言えば、今のキーボードが半分に割れて、肘掛けに置けたら最高だ。そうすれば腕を下げたまま打ち込めるし、テーブルの空いたスペースには、ペンとか紙を置いたりすることもできる。

漫画に出てくる司令官みたいなのは、よく肘掛けみたいなところのボタンを操作している。あれは、やっぱり未来を予言してるんじゃないかなぁと思います。


考察 日時: 23:47

2012年05月13日

十年ぶりの理髪店
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[日常] 実に十年ぶりくらいに「理髪店=床屋」に行った。

僕は非お洒落な人間だけど、どうも理髪店の仕上げ方がいやで、ここ数年はしょぼい人間が行ってもまあ恥ずかしくない程度の美容室に通っていた。ところが、先日はいつも行く店が混んでいて、ついつい空いている床屋に入ってしまった。

床屋と美容室の正確な定義はよく知らないけれど、感覚的には明確な違いがある。床屋さんは「きっちり刈って、境界を作る」ことを信条としているのに対して、美容室は「あんまり切らずにふわっと仕上げる」ことを目指している。「切る」という実を優先させるか、「見た目」を優先させるかの違いか。

サラリーマンのお父さんが床屋を選ぶのは、仕事があるのにお洒落に仕上げられてもナァというのがあるからだろう。ちなみに、具体的にビジュアルでいえば、サッカーの香川選手や、野球の桑田氏などは「床屋」タイプの頭である。


床屋タイプの二人。注目したいのは耳、もみあげのあたり。

僕がそのたまたま入った床屋では、頭の左半分ばかりを切られていて、すごく不安になった。左を切って、左を切って、右を切って、バランスを見て、左を切って、左を切って、みたいな。いや、そんなに元々のバランスが悪かったのか!?と。



ひょっとしてこんな頭にされるんじゃないかとすごく不安になった。


日常 日時: 21:01

2012年05月12日

東京さんと京都さん
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[日常] 東北六県の名字の人、Kスタへ(入場無料)

「青森」「秋田」「岩手」「宮城」「山形」「福島」さんは入場無料になるというキャンペーン。秋田さんとか福島さんは多そうだけれど、青森さんや岩手さんは少なそうだ。

都道府県名が名字になっている人はたくさんいるけれど、一番多い名字と少ない名字はなんだろうと思って調べてみた。ぼくが今まで会ったことのある人は「福岡」「山口」「岡山」「香川」「宮崎」「和歌山」「長野」「千葉」「福島」「石川」「福井」「山形」「秋田」さんぐらいだろうか。一位は福島さんか宮崎さんかなと予想する。

答えは十五万件で山口が一位。最下位はゼロ件で、愛媛だった。

確かに愛媛さんには会ったことがないけど、東京さんとか京都さんとかは稀少ながらもいるらしい。会ってみたいなあ。東京太郎さんとか。パスポート申請の書き方例に出てくる人。


日常 日時: 23:13

2012年05月11日

アブラカガワの精度
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[日常] サッカー・香川のゴールを賞賛する海外記事。



たまにこのような海外記者の”もじり”が紹介されることがあるが、向こうではアブラカガワの精度で「うまい!」てな感じなんだろうか。米国でダルビッシュの調子が悪かったときも「Don't Yu Worry(心配すんなよ、有)」みたいな記事になったらしい。

こんなんでいいんだ、と思うと自分も海外でやっていけそうな気がする。


日常 日時: 23:27

2012年05月10日

米国に帰ってきてサイコー!
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[日常] It's great to be back in the states!!!!!(米国に帰ってきてサイコー!)

ソフトバンクのペニー投手が64球で退団したニュース。彼にとっては、もう日本に来たときから「うわー・・・・・・無理!」というような印象だったのかもしれない。メシも空気も気候も人も、全部嫌だったのだろう。

高額年俸をもらっていたせいもあって、すっかりニュースでは悪者になっているけれども、まあ、日本人もうっかりきつい職場に迷い込んでしまって、「一日も早くやめたい」なんていうケースはいくらでもある。

特に今のご時世、激務によって精神も肉体も追い込まれている人には、「仕事で思い詰めて死ぬくらいなら、最大限に自分を甘やかして、すべて放り投げて辞めてしまえばいいんだよ」という考え方がある。ペニー投手も、ある意味それを実践したまでなのかもしれない。ここで耐えるのが美しい、というのは日本人の価値観だ。

僕も学生時代、バイトの初日に「あーー、いきなり無理」と思いながら、辞める自分を肯定できずにズルズルときつい仕事に耐え抜いたことがあった。ただ、その耐えた経験なんてものは別に何かの力になったわけでもなく、軽いトラウマになっただけである。

「あー、明日遅刻したらお前死刑な」(遅刻してないのに)とか、今でも覚えているなあ。


日常 日時: 23:47

2012年05月09日

生ブー
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[日常] そういえば先日、台場に行ったらステージでハワイアンの演奏をやっていて。

その一帯を通り過ぎるにもすごい人だかりで、これはどういうことなんだと思ってステージを見ると、高木ブー氏が演奏しながら歌っていたのだった。その時は民衆よ、そんなに見たいか高木ブー、と思ったものだったが。

「高木ブー、GWに救急搬送されていた」

ザ・ドリフターズの高木ブー(79)が今月6日に都内の病院に救急搬送されていたことが9日、分かった。所属事務所によると、高木は6日夜、都内の自宅で気分が悪くなり、また持病の膝痛も悪化したことから自ら救急車を呼んで病院に搬送された。幸い大事には至らず、翌7日には退院し、自宅で静養しているという。

今日のニュースによるとその演奏が終わってから、しばらくして救急搬送されていたらしい。暑かったし、野外ステージで消耗したのかもしれない。もうちょっと見ておけばよかった。


日常 日時: 23:13

2012年05月07日

どや顔のニュアンスが違う
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[日常] 生写真と写真の違い、生電話と電話の違いは何か。

生写真はちょっとよく分からないけど、生電話っていうのはたぶん通話のことを生と言ってるわけじゃなくて、生放送中に電話するとか、そういうことですよね。

これから実家に生電話するか、とか言わないですからね、普通。


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ニュースで「把瑠都関のどや顔」とされていた写真が全然どや顔じゃない。



グーグル検索で「どや顔」を検索すると様々な顔が出てくるけど、どや顔というのはそもそも、その顔だけを切り出して「どや顔やね」と指摘するのはちょっと難しいというか、本来は話の流れだったり、行動の一部として表出されるものだと思う。

ゴールキーパーの川島氏とかが、よくセーブした後にどや顔を見せるとか言われるけれども、どや顔って力強いものじゃなくて、もうちょっと控え目なものだったはず。まあ、意味が変わってきてるのかもしれないけど、関東特有の解釈もふんだんに入ってると思う。

昔「ごっつええ感じ」が始まった頃に、明らかに東京のアナウンサーで、「ごっ! 強ええ感じ」だと思っているとしか思えないアクセントで話している人がいたけれど、それを思い出しました。


日常 日時: 23:41

2012年05月06日

ゲーセン偏差値
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[日常] 昔からゲームセンターにはほとんど行ったことがなく。



先日、見かけた機械の説明を読んでみたのだけれど、イラストを見ても何が描いてあるのかさっぱり頭に入ってこないというか、見れば見るほど「え、君は何を描いてるんだ!?」という気持ちになってきた。絵の立体感もまったく伝わらないし、「すくう」の次が「おとす」になってるけど、移動はいったいどんな動きなんだ? とか。

何年か前にもプリクラを撮ったときにさっぱり機械の言ってることが分からず、ブースの中で「もういいから早く写真をくれ!」「解放してくれ!」という気持ちになった。

今思えば、星を描いたり効果を付けたりいろいろなんかできたんだろうけども、よく分からないからYESを連打して単なる証明写真になったっけ。

サバイバルゲームみたいなやつのルールを一瞬で理解してアイテムを器用に操ってる人とかを見るとかなり尊敬します。


日常 日時: 23:05
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