とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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引退宣言はきっちりと
[日常] 引退するときにマイクを置く、ユニフォームを脱ぐ、などの表現がある。
サッカーで言えばスパイクを脱ぐ、作家はペンを折る、なんてのもあるだろう。国会議員はバッジを外し、プロボクサーはグローブを吊すらしい。どれもお洒落だ。
グローブを吊すってどういう状態かよく分からないけど、なんかまだ機会があればボクシングをやりそうだ。厳密に言えば「ユニフォームを脱ぐ」「スパイクを脱ぐ」というのも少し甘いというか、脱ぐ程度だったら現役選手も毎日脱いでいるし。
ということで、ぼくみたいな人間に誤解されぬよう、もうちょっと後戻りが出来ないニュアンスを加えたほうがよいかと思う。
「私は今日で、ユニフォームを脱ぎます。そして、もう・・・・・・着ません」
「私はマイクを置きます。このまま置きっぱなしで帰ります」
「私はこの試合でグローブを吊します。何なら、私も吊られます!」
「バッジは外して捨てました!」
「ペンも心も折れました!」
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日常 日時: 2012年05月15日 23:30 |
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