とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
[an error occurred while processing this directive] [an error occurred while processing this directive]
« サイエンス
|
メイン
|
ポスト »
宇宙刑事
[日常] 道路でサイドカーを見ると、宇宙刑事ギャバンのサイバリアン(サイドカータイプの乗り物)を思い出す。記憶が古すぎて曖昧になっていたけど、改めてサイバリアンを見ると、あのサイドカー側には乗れないんですね。誰が乗るんだろうってずっと思ってた。
サイドカーは自分の命をまるまる運転者に委ねている感じがします。車やバイクの”同乗”と何が違うのか、と言われると難しいんですが、僕が運転者だったらうっかりサイドカーだけをぶつけてしまったりとか、気づいたらサイドカーだけがなくなっていたりとか、そういう失敗がありそうなんですよね。
なのでサイドカーに乗っている人を見ると、ついつい「運転者をそんなに信用していいのかい?」という気持ちになるのです。
---------
「失敗国家」というネーミングにセンスを感じる。あくまでネーミングの話であって、中身の話ではない。そういった国家のことを嘲笑しているわけでもない。
failed stateをどう訳すか、という時に「破綻国家」とか「崩壊国家」なんて言うこともあるし、最近では「脆弱国家(fragile state)」と呼称する機関もあるらしい。
だけど個人的に日本語訳としてセンスを感じるのは「失敗国家」。あくまで僕の中での解釈だけど、失敗というのは恒久的なものではないし、取り返せるという意味を含んでいて、希望もわずかに残っているからだ。
Tweet
日常 日時: 2024年06月10日 00:07 |
パーマリンク
« サイエンス
|
メイン
|
ポスト »
とくおNOW
[an error occurred while processing this directive]