宇宙刑事
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[日常] 道路でサイドカーを見ると、宇宙刑事ギャバンのサイバリアン(サイドカータイプの乗り物)を思い出す。記憶が古すぎて曖昧になっていたけど、改めてサイバリアンを見ると、あのサイドカー側には乗れないんですね。誰が乗るんだろうってずっと思ってた。

サイドカーは自分の命をまるまる運転者に委ねている感じがします。車やバイクの”同乗”と何が違うのか、と言われると難しいんですが、僕が運転者だったらうっかりサイドカーだけをぶつけてしまったりとか、気づいたらサイドカーだけがなくなっていたりとか、そういう失敗がありそうなんですよね。

なのでサイドカーに乗っている人を見ると、ついつい「運転者をそんなに信用していいのかい?」という気持ちになるのです。

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「失敗国家」というネーミングにセンスを感じる。あくまでネーミングの話であって、中身の話ではない。そういった国家のことを嘲笑しているわけでもない。

failed stateをどう訳すか、という時に「破綻国家」とか「崩壊国家」なんて言うこともあるし、最近では「脆弱国家(fragile state)」と呼称する機関もあるらしい。

だけど個人的に日本語訳としてセンスを感じるのは「失敗国家」。あくまで僕の中での解釈だけど、失敗というのは恒久的なものではないし、取り返せるという意味を含んでいて、希望もわずかに残っているからだ。


日常 日時: 2024年06月10日 00:07 | 

とくおNOW

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