とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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ポスト
[日常] 隣の家から異臭がする。そしてまだ住人を見たことがない。中がゴミ屋敷のようになっているのかもしれない。
ひと昔前まではよくゴミ屋敷は半分面白おかしくバラエティや地域のニュースなどで「片付けられない人」のような紹介をされていたが、あれはディオゲネス症候群のケースもあるだろう。度合いによっては個性と言いきるには無理があるように思う。
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締切である。逃れるためにパンを買いに行き、ついでに十日ぐらい出し忘れていた封筒をポストに入れた。
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ポスト。
赤ちゃんポストという名前はやはり適切じゃないように思う。仕組みについてのことではない。ポストというのは投げ入れるようなイメージだし、どこかに届けるものじゃないので意味的にも合っていない。代わりに考えられた「こうのとりのゆりかご」は考え過ぎだし、長すぎる。
英語だとbaby hatchとかbaby box。ベビーボックスもしくは赤ちゃんボックスで良かったのではないか。
というふうに、世の中の名前についてあれこれ考える。
2000年前後に大量発生したJなんとかとか、Eなんとかという名称は当時、全てセンスがないと思っていた。Jリーグ、Jフォン、Jアラート、Eメール、E電、Eコマース、みたいなやつです。
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日常 日時: 2024年06月11日 00:51 |
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