とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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マンボウ
1,2,3月があっという間に過ぎようとしている。
基本的に家で仕事をしているので、個人で仕事場を借りたりはしていないのだけど、いわゆる会員制のなんとかスペースみたいな、何の仕事をしてるか分からない人が集まる空間みたいなところに出入りするようになった。
食べ物の匂いがしないファミレスみたいな感じ。とりあえず飽きるまで使う。
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大したことは何もしていないうちに2ヶ月経ってしまったので近況を整理。
「密室劇(仮)」は企画が進行しているかしていないのか分からないが、とりあえず原稿を預けている状態。映画なので、そのまま音沙汰無く消え去ることもよくある話。
ドラマと違って脚本家の扱いというのも下がるし、映画の面白みっていうのは監督に凝縮されているのだなあと常々思う。その分、ドラマはのびのびさせてもらうことが多いけれど。文化の違い、そして歴史の違い。
「うどんドラマ(仮)」も紆余曲折を経て脚本は完成。「シットコムもの(仮)」は秋以降のオンエアだと思うけど、撮影は5月ぐらいから始まるので、そろそろ脚本作業の尻に火がつく頃。
「劇団もの(仮)」は予定が伸びて7月ぐらいの撮影。そこに向けて本を書いていく感じ。実は「シットコムもの(仮)」と「劇団もの(仮)」は制作会社も違えば、中身も違うのだがフォーマットが非常に似ている。そのせいか、頭が時どきごっちゃになる。
「応援もの(仮)」は秋の撮影に向けて、初稿に入るところ。「妖精もの(仮)」は自分がサボっていたせいで全然作業が進んでいないが、そろそろ愛想を尽かされる頃なので、本腰を入れてプロットに入る。
目下、締切に追われ続けているのが「事故もの(仮)」と「冒険もの(仮)」の二つ。「事故もの(仮)」は専門的な内容も多く、取材もたくさんしている。勉強にはなるけど、脚本を書くのにすごく時間が掛かる。「冒険もの(仮)」は来年春ぐらいの撮影とまだまだ先の話だが、台本は急ぎめ。
油断している隙に新たに「桃もの(仮)」と「運動もの(仮)」が増えた。後者はまだ2021年公開とかそれ以降の話。そこまで生きてるのか、といつも思う。
一つ一つ一生懸命やっているつもりだが、それでも様々な事情で世に出ることなく消滅する案件もある。この中で何が無事に完成するのかは分からない。マンボウも数億個たまご産むけど、数匹しか育たないとか言われるでしょう、そんな感じです。
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日常 日時: 2019年03月29日 13:36 |
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