とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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スーツの悪夢
[日常] 昨年の12月には結婚式など、スーツを着る用事がいくつか入っていて。
そこで11月頃に「スーツでも作るかあ」と思い立ちオーダーメイドで注文したら、仕上がりが1月です、ということで、結局12月には間に合いませんでした。その間、なんでかスーツの夢をよく見ることがあって、それが全然イメージと違って昔の漫才師みたいなテカテカしたスーツだったり、全然サイズが違くてブカブカ(もしくは小さすぎて半袖みたいになってる)、というような悪夢にうなされていました。
家族にそれを話すと「めっちゃ楽しみにしてるやん」と一笑に付されたのだけど、いや、楽しみではなくて不安の方が大きかったのです。なんせ、小さい生地サンプルを見比べて選んでるものだから、それをスーツに拡大したときのイメージがいまいち分からない。(前にも書きましたが)サンプルではちょっと光沢があるんだけど、それはスーツ大に展開したらピッカピカのテッカテカで漫才師のスーツになるんじゃないか、とか。
まあ、実際受け取って着てみると、そのような笑えるスーツではなかったので一安心だったわけですが、問題はサイズがぴったりで(当たり前ですが)、もう1mmも太れないという厳しい作りになっていました。1mm太るともうボタンがはじけ飛ぶ仕様なのです。黒ひげ危機一髪みたいな。
おめでたい場でポーンとボタンがはじけ飛ぶ、それだけは避けたいと思っている今日この頃です。
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日常 日時: 2016年01月11日 02:14 |
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