とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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まとめ
[日常] 今年を振り返ります。半分ぐらいは去年の仕事です。
1月「光沢のある赤いスイッチ」脚本
演出を篠崎が担当。いつもは照れくさいのでライトな感じで蓋してしまうのだけど、僕の真面目な部分をすくい上げてくれた作品です。現場をほったらかしにしてフォローできなかったけど、またいつかコンビで作品を作ってみたいです。
1月「ヴァンパイア騎士(初演)」脚本
演出としては途中参加でしたし、コメディでない舞台は(たぶん)初めてですが、貴重な経験をさせていただき。座組としてはインフルエンザの猛威と戦いながらの公演でしたが、多くの才能に出会いました。
4月「ドン・ドラキュラ」脚本と演出
手塚治虫の隠れた名作ということで。ケンチさんをはじめとする安心の座組。どんなに本が遅れても、差しかえが多くとも団結してくれた俳優さんたちに感謝。ニンジャーライト、また使いたい。
5月「ドS刑事」脚本
6月「コロッセオ・ミュージカル'80」脚本と演出
劇団では初めてのミュージカル(もどき)。この公演をもって劇団公演はしばらくお休み、となってしまったけど、僕はこういう世界が好きです。この公演でも途中不在にしてしまって、1月に続いてメンバーには迷惑をかけました。お休みすることと矛盾するかもしれないけど、自分にはこれしかないんだと覚悟を決めた公演でもあります。
7月「ヴァンパイア騎士-Revive(再演)」脚本
劇団には黙っていたけど、同時並行して稽古もしていました。自分も俳優たちもギリギリのスケジュールの中で、よく倒れずに走り抜いたなという感じ。でも、いっぱいいっぱいになる人を見るのは好きです。努力は裏切らないからね。
7月8月9月「婚活刑事」脚本
自分自身が疲弊していたこともあって、うまくやれるか不安しか無かったけど、Pも他の脚本家も原作の先生も、そして俳優さんも、みんな素晴らしい人たちだった。こればかりは、恵まれてるとしかいいようがありません。
10月「探検隊の栄光」脚本
初めての映画脚本でした。舞台やドラマは身内ですらあんまり見てもらえてなかったけど、これは友達や家族も見てくれたみたい。撮影は過酷で大変だったみたいだけど、藤原さんてやっぱすごいな。
11月「殺意は月夜に照らされて」脚本
WBBは以前、演出をさせてもらったけど、今回は脚本ということで。楽しく書かせてもらったし、素晴らしい演出家や役者とも出会えて良かったです。なんで推理物は苦手なのに、推理物を提案してしまったのかは疑問だけど。
12月「脱線刑事」脚本
深夜ドラマなので誰も見ていないかも……。スマホと連動でクイズもあって、僕もクイズに参加しながら見たので、ドラマはあんまり見てませんでした。「THE 3名様」の頃から塚本高史さんのファンではあったけど、念願叶って主演していただき。あと升毅さんとは「婚活」ぶりのご縁。「徳尾くんは○○刑事しかやらないの?」と言われる。いや、そんなことは無いんですけど。。
来年は舞台の演出をしたいのだけど、特に予定はありません。自分でやるしかないか!
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日常 日時: 2015年12月27日 23:46 |
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