とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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スーツマン
[日常] 年末にかけて結婚式や二次会などが続くので、スーツでも新調しようと。
普段、仕事でスーツは着ないので年に何回かしか着ないのですが、着ないうちにすっかりサイズも合わなくなってしまって、これはちょっと作り直さねばと思った次第。
オーダーメイドといえば、今から何年か前、まだ会社勤めをしているときに、オーダーメイドのスーツ屋さんで採寸したら、その時サンプルで着せられた上着を見て店のオヤジが「それでちょうどいいじゃん」と言って結局、全然オーダーメイド感が出なかったことがありました。なので、今回はその店はやめて、「対応が丁寧だ」という評判を一応見てから赴きました。
まずは、小さいアルバムみたいなのに綴じられたサンプル生地を選ぶところから始まったのだけれど、サンプルなので生地が小さく、色味と模様は分かっても、それがスーツ全体に適用されたとき、どんな印象になるのかが分からない。部分では良い感じでも、全体に広げるとうるさくなりやしないか、思ったより明るい感じになって芸人みたいになったりやしないか、いや、かと言ってこんな薄い模様じゃ、全体で見た時にリクルートスーツみたいになりやしないか、など、この生地選びの過程でえらく悩んでしまいました。
で、まあ最終的には適当に選び、ボタンの数やポケットの付け方を選び、裏地を選び、折り返しの長さを選び、、、なんかの色を選び、、、、最後のほうは「どっちがいいと思いますか」と逆質問で責め立て、逆オーダースーツになりました。
そして何と出来上がりが年明けという、年内の行事にはすべて間に合わないことが判明して店を後にしました。
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日常 日時: 2015年11月09日 20:06 |
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