意識の高い食事
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[日常] お昼に入った店が。

ちょっと野菜に気をつかってますみたいなご飯屋さんかと思いきや、肉も魚も卵も一切使わない、ベジタリアンの上をゆくビーガン(完全菜食主義)のためのようなお店でした。ぜんぶのメニューが植物性。パリスヒルトンか!

そんな意識の高い食事をするつもりは無かったのに、結果的になんだか身体にありがたい食事になってしまった。そこで食べた大豆ミートなるもの、まあ、お肉みたいな味ではあるのだけど、それってホントのビーガンはそんなもの食べたいのだろうか。

ベジタリアンと言っても、何から何を食べるかによって区分がいろいろあるみたいですね、知らなかったですけど。肉だけ食べない「ノンミートイーター」、卵は食べる「オボ・ベジタリアン」、収穫によって植物を殺さないものだけを食べる「フルータリアン」、もう食べること自体をやめちゃった「ブレサリアン」。

家族にこういう人がいたら、つべこべ言わずに食べろ!! と言ってしまいそうになります。


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家で仕事をしていると訪問販売がたまにやってくるのですが。

先日は水の無料サンプルをお持ちしました。「いいです」というやり取りをしたのだけれど、その方は去り際に「怪しいもんじゃないんです。(チラシを見せながら)モンドセレクションでも金賞を獲ってまして」と言い残して行った。

モンドセレクションと言えば、今でこそ「出せば獲れるんでしょ」という認識が世間にも広まっていますけど、最初の頃は確かになんかすごそうな、世界的に認められてそうな雰囲気がありましたね。モンドセレクションという響きも高貴。日本人は昔からこういう「海外の栄誉」にすごく弱いという民族性もあると思います。

ちなみに「モンドセレクション銅賞」で検索すると、なんでも無さそうな醤油とか、栗きんとんとかが出てきます。それは果たして、名誉なことなのか。。


日常 日時: 2015年11月09日 01:02 | 

とくおNOW

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