とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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ハードルを下げる作戦
[日常] 今日は「バクマン。」を観に行きました。面白かった!
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気づいたら、うどんの多い生活に。昼うどん、夜うどん。うまかった!
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さっきから、日記を何度も書いては書き直して、ということを繰り返していて。何度書いても、特に機嫌が悪いわけではないのに、ついつい陰湿な内容になっていくので、しかも面白くとも何ともないという。バクマン。は面白かったし、うどんはうまかったんですけれども。
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自分の書いた映画が公開中であるのでまったく他人事ではないけれども、「ギャラクシー街道」のレビューがえらいことになっている。面白がって負の感想を書いている人もいるかも。と思ってしまうぐらい。内容未見なので何も言えないけれど、泣ける映画が泣けなかった時より、笑える映画が笑えなかった時のほうが、厳しく断罪される傾向にあると思う。なんでか。
コメディというのはたとえ出来映えが良くても(芸術的な面では)評価されなかったり、オトナの人には褒めてもらえなかったり、なかなか損な役回りが多いというか。まあ、妙に有り難がられるのも違うと思いますが。
そういう意味では僕も劇団で多くのことを学びましたから、これからはなるだけ最初からコメディだとは掲げず、むしろ「感動のヒューマンドラマ」みたいなウソをついて、「思いがけず、笑っちゃいました」という感想を引き出す作戦でいきたいと考えてます。
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日常 日時: 2015年10月28日 00:10 |
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