とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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洗ってるかい?
[日常] ちょっと切羽詰まっているときは出前を取ります。
近所の中華料理店から、わりと何でも美味しいのだけど、ラーメンを頼むとスープは水筒に入れて持ってきて、玄関先で麺の入った丼にスープを注いで渡されます。だから麺が伸びてないんです。素晴らしいシステム。
でもそのラーメン、不思議といろんな味がするんです。水筒洗ってないだろ。
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この前、漫画家さんにいいことを聞いたんです。
漫画家って実はずっとしんどいわけじゃない。ネームを考えたり、下書きまでは大変だけど、あとのペン入れとかベタの作業は無心でやれるんで、そこは楽なんです、と。それ聞いて、ちょっとハッとしたんですね。脚本は最初の構成を練るときも、実際に台詞を書いてるときも、ずっと頭を悩ませて疲れてタイムオーバーになる。これはダメなやり方だなと気づいた。
構成の設計図を作るときに思い切り頭と時間を使って、台本を書くときは無心で作業するだけ、に切り分けたいと。
まあ、試みは間違ってないと思うんだけど、今のところは設計図が悪すぎてそのまま具現化できず、どっちもしんどいというのが現状です。
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日常 日時: 2015年02月27日 19:27 |
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