[日常] 本日、見かけた書道教室。
「殺」みたいに見えてちょっと怖い。
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おもえば書道教室は、子供の頃に長らく通っていました。
特に面白いものでもなかったし、字も人に褒められるほど上手になることはなかったので、結局あの書道というものに費やした時間は何だったんだろうと思うこともあるが、当時はやめる理由も特になかったのだ。
長年やって思ったことは、やっぱあれは筆次第なところがあるよな、ということだ。僕はこだわりなく、安い筆を我慢して使い続けていたけれど、あるとき自分の筆を忘れてしまって、上級者に筆を借りたときは、「え、こんなにハネもトメも華麗にできるの?」「こんなにコントロールできるもんなの?」とただただ驚いたものだった。
弘法筆を選ばずみたいな諺があるけど、爪楊枝みたいな筆ではやっぱりいい字は書けない。サッカー選手だっていいスパイク履くし、水泳選手も抵抗の少ない水着を着る。書道を通して、道具ってやっぱり大事なんだなぁと学んだことが一番大きいです。
日常
日時: 2014年11月08日 01:42
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