とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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デキる奴の隣
[日常] 行列のできるラーメン屋とそうでないラーメン屋が隣り合っている。
そうでないラーメン屋の店主は表に出て行列を眺めていたのだが、ふだん、何を思っているのだろうか。「隣にはなんで行列ができるのか、さっぱり分からない」か、「あれだけうまいのだから負けは認める、仕方ない」か、はたまた「こっちにも行列ができるように工夫しなければ」か。
勉強でもスポーツでもいい、これは自分の隣に「デキる奴がいる」というときに誰もが抱いたことのある感情に近いだろう。なんでヤツはこんなに高評価なんだと思う段階、悔しいけど実力を認めざるを得ない段階を経て、自分は今後どうすべきかを考える。
向こうは向こう、うちはうち、これは個性の違いである! と思っているかもしれないけど、行列の差というのは、個性うんぬんの前にレベルの差でもあると思う。レベルが高ければどちらの個性にも行列ができるはずだから。
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何年かぶりに歯医者に行きました。
ずいぶん前に親知らずを抜いて以来。歯医者には「歯は丈夫です。将来的にも、歯で苦労することはないでしょう」と謎の太鼓判を押された。
再来週も行くのですけど。「いやー丈夫です」「丈夫ですねー」と言われながら歯医者通いが続いて行くのかもしれない。
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日常 日時: 2014年11月06日 15:36 |
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