とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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俊敏な子
[日常] 多摩川の土手で小学校の運動会が行われていました。
思えば、自分が小学生だったときの運動会というのは徹頭徹尾「俊敏な小さい子」が活躍するイベントなんだ、という印象がありました。
僕はずっと身長の高い「大きな子」の部類だったので、まあ、走りはそれなりに速かったけれども特に意外性はなく、騎馬戦は下だし、組み体操も下だし、何かと縁の下の力持ち的な役割が多かった。一方で「俊敏な小さな子」は走っても格好良し、騎馬戦をやっても格好良し、組み体操でも上段で格好良し、と全然日の当たり方が違うのでした。
これがまた、小学生の「俊敏な小さい子」というのはモテるんだよな。高校までに伸びなかったらその魅力も失速するんだけど、たまにグンと伸びて、かっこいいまま青春を駆け抜ける男もいる。バスケ部とかに入ってね。モテてることにまだ気づかないかっていう鈍感さも健在でさ。
そんなことを思いながら多摩川を歩きました。
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日常 日時: 2014年11月02日 18:04 |
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