とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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脱却の教え
[日常] 東京に戻ってきました。
羽田空港に着いて、到着ロビーを歩いていると「パパどこまで行くんだよ!」と後ろから知らない子に跳び蹴りされた。その後のなんとも言えない、気まずい顔が印象的だった。
ここで「ふざけんな、まずは謝れよ子供」と思うか、「君のパパじゃなくてごめんな」と思うかでその人間性に差が出るのでしょうが、僕は前者のほうです。ごめんな!
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安達祐実が最近。
脱・子役イメージを狙って、セクシーな演技に体当たりしているというようなニュースを見かけるけれど、それってたぶん、結局のところ子供が脱いでるようにしか見えないというか、「子供っぽく見られるから大人っぽくする」という方向の努力は、かえって子供時代のことを視聴者に思い出させてしまうのではないかと思う。
本気で脱・子役イメージを狙うなら、もう年齢の概念を感じさせない妖怪の役をやってみるとか、お掃除ロボットの役だとか、全然角度の違うものを持ってくるほうが効果的なような気がする。外野からいい加減なことを言っているのは承知の上だが、もう何年も安達祐実はそういうことをやってるような気がして。親心みたいなものか。
親心を感じさせるあたり、まだ脱却できていないと言えよう(うまい!)。
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日常 日時: 2014年09月07日 11:34 |
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