とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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恐怖の洗浄ノズル
[日常] 以前、実家のトイレが壊れた時。
ウォシュレットのシステムの再起動をするために電源を何回か押していたら、突如スーッとお尻の洗浄ノズルが出てきて、それまで便器を覗き込んでいた僕は「やばい! 顔に掛かる!」と慌てふためいた。
結局、それは再起動の際の各パーツの試運転みたいなことで、水が出ることは無かったのだけど、ノズルの出現ごときで大の大人がすごい勢いでバックジャンプしまうとは思いも寄らなかった。僕にこんな秘められた跳躍力があったなんて。
これは防犯に活かせないだろうか。泥棒が窓から侵入しようとした際、なぜか部屋に便器が置いてある。「なんでこんなところに便器が……」と思ってのぞいてみるとスーッと便器の奥から洗浄ノズルが出てくるのである。思わずのけぞり、恐怖のあまりに退散するのではないだろうか。
それ、別にトイレである必要ないか。水を浴びせる装置でいいか。
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日常 日時: 2014年09月05日 12:26 |
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