とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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ハイブリッド
[日常] 店の人にすぐ聞くタイプと、自分で探すタイプがあると思う。
僕はどちらかというと後者だ。昔はその傾向が極端で、自分で探して「無い」と判断するとそのまま店を出ていた。それぐらい店の人に聞くということが億劫だったし、なんとしても自分で探すべきだ、という考えが強かったのだと思う。
それが今は少し変わってきている。最初は自分でとりあえず探してみるけど、ちょっと探して「これはあと5分探しても見つからなさそうだ」と判断すると店の人に尋ねるようになった。ハイブリッドなやり方だ。
ちょっと話の種類は違うけど、携帯電話の保険とかもそう。買ったばかりのときはリスクを考えて保険に入るけど、半年ぐらい経ったらその後の保険料と、壊してしまうリスクを天秤に掛けて保険は解除する。入る、入らないの二択ではなく、最初は入って後からやめるなど、ちょっと柔軟に考えるようになってきた。それを柔軟というかどうかは微妙だけど。
白か黒か決めて動くことは簡単で自分を納得させやすいけど、状況に合わせて動きを変えていくのも、それはそれで頭の訓練になる気がする。風や波をよむサーファーとか(知らないけど)、気候などに左右される職業の人(農業とか)は、そういう思考が備わっていたりして。
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日常 日時: 2014年09月04日 11:41 |
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