とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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団地の数字
[日常] ちらっと実家に帰ってきています。
空港から家まで風景を車窓から眺めている時に、団地群が視界に入ってきて、「ああ、そういえば昔は、団地の壁に書かれている棟の数字が怖かったな」というのを思い出しました。
数字という表情を持たない無機質なものが大きくそこに在ることが怖かったんだと思いますが、個人的には大きい3が怖いです。大人になると、苦かったコーヒーが美味しく感じるように、「大きな3も素敵だな」と思えるようになるのですが、小さい頃は夕方になると団地の壁がまともに 見られませんでした。
今でもよく見る夢で、団地の階段を無限に上り続けるというのがあります。誰かに追われながら、ずっと5階建てぐらいの団地を駆け上がり続ける。ふと階数表示を見上げると緑の階数表示板が76とか書いてあって、怖くて目が覚めるのです。やっぱり、それも数字が怖い。
「団地 数字 壁 怖い」と調べると、やはり似たような人はいますね。「45棟が怖い」とか、あ、分かる!と思います。
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日常 日時: 2014年04月06日 10:21 |
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