とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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取り締まりのための取り締まり
[日常] 「国家公安委員長、交通違反の取締に苦言」
古屋国家公安委員長は4日の閣議後の定例記者会見で、警察による交通違反の取り締まりについて、「取り締まりのための取り締まりになっている傾向がある」と苦言を呈し、あり方を見直す必要があるとの考えを示した。
近所のある道路は「午前中だけが進入禁止」になっているため、間違えたドライバーがたまに入ってきて、中で待ちかまえていたパトカーがつかまえるという定例行事が(ある時期になると集中して)行われている。彼らにとっては1時間で3,4台は捕まえられる「おいしい」場所なのだ。
ボランティアの人が道路に立って「ここはダメですよー!」とか注意しようものなら、待ち伏せ警官は顔をしかめるんでしょうな。余計なことするなと。
本来は事故を起こさせない、ルールを守らせる、というのが警察の目的なはずだけど、予防・防衛というのは成果としては測りにくいのだろう。今のやり方はまさしく「取り締まりのための取り締まり」である。管理者はパトロール隊の評価基準をもうひとひねりするべきだ。そこで。
各地にスタンプを置いて、月にどれだけパトロールしたか、スタンプラリーにしてはどうだろう。ポケモンとか、かわいいスタンプでやる気を出してもらいつつ。
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日常 日時: 2013年06月04日 15:30 |
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