とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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タイ米阿部
[日常] 長嶋氏&松井氏の国民栄誉賞受賞式
解説者の山本浩二氏が一通り松井氏を褒め称えたあと、「まあ、これからお前も野球界に恩返ししていかんとな!」という言葉を投げかけていた。
松井も心の中では「お前なんかに言われたくないし」というのが全く0じゃなかったと思うのだけど、人格者というのはこういった雑念をおくびにも出さず、死ぬまで肯定的な演技ができる人のことを言うのだと思う。「はい!」と即答していた。
山本浩二自体も大層な人だとは思うけど、それまであまり関係の無かった後輩にいきなり上から入っちゃう人って、どの世界にもいるよなあと思ったものでした。
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天気予報によれば、5月7日は「3月中旬並みの寒さ」とのことで。
もはや、もうその「3月中旬並み」というのも、いつの3月中旬並みなのか分からないぐらい、毎年毎年気候が違う。もう、ほとんどの年で「異常気象」というようなことを言っているのではないか。
そういう意味では、本当に「異常」だったのは、93年の米が食べられなくなった年ぐらいじゃないだろうか。タイ米をいちはやく弁当に持ってきた阿部くんが、次の日から「タイ米阿部」と呼ばれていたのを覚えている。あれは中学二年の頃だ。
そもそも「異常」とはどこかの平均値を「正常」と定めているから生まれる概念であって、その基準が不適当であることも考えられるのではないだろうか。
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日常 日時: 2013年05月06日 23:36 |
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