とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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多数決の何がいいんだ
[日常] 一昨日ぐらいから感覚がずれていて、昨日(30日)の夕方ぐらいから「今日は大晦日だよな」と勘違いしていたのだけど、どうやらまだ一日あることに気づいた。得した気分!
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東京のFMラジオって、エコエコうるさい。エコって言葉、早く廃れないかなあ。
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お年玉をくれる人はほとんど死んだ。
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自民党「原発新設を認めないとした、民主党政権の方針を再検討」
国民の大多数というのは物事を深く考える人たちばかりではないので、その「民意」というやつを政治のエネルギーにして「正しい道」に導いていくというのは非常にコントロールが難しかろうと思う。
つまり、国民の声だからと言って原発を止めて人気を得ても、それで経済が地に墜ちたり冷房が停まれば「どうしてくれるんだ! おれたちの生活!」となるだけである。有権者は一緒に悩んでくれるわけではなく、責任を持ってくれるわけではなく、「結果」を評価をするだけだ。(まあ、そういうものでしょう)
だから政治家が「嘘をつく」という印象があるのは仕方がないことなんだろうと思う。日本ではカリスマ独裁者が引っ張っていくことができない以上、やんわりと誘導するために、多少の嘘をついていくしか方法がないのだ。
そもそも僕は昔から「多数決」というものが嫌いだった。多数が正しい判断をするとは限らないという思いでいっぱいだった。小学校のホームルームでよく僕は祭り上げられるタイプだったけど、へんな女子勢力の反対票でつぶされたアイデアとかいっぱいあった。
もちろんアイデアと言っても、ウンコだのなんだのっていう部類のものだけども。
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日常 日時: 2012年12月30日 23:06 |
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