とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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適正価格の感覚
[日常] プリンターのインクが高い。毎回思う。
プリンター本体を安くしてインクで回収するっていうモデルなんでしょうけど、それって本当にうまいやり方なんだろうか。ひとつ前の時代の携帯みたいですね。この「高い」というのは消費者の感覚に過ぎないのだけれども、でも感覚って大事だ。やっぱりあのこじんまりとした軽い消耗品が3000円とか4000円とかですと言われると、やっぱりえー、高いなァと思うのです。
これって、たぶん長い目で見るとメーカーへの印象という意味ではあんまり良くないことなんじゃないかな。インクを3本買ったら精密機器のプリンター本体が買えちゃうって、どう考えても感覚としては受け入れがたい。CMでもあるような、一般の人がラーメンを食べて「私はこれに500円払います」「600円です」って言ったら実はインスタントラーメンでしたーみたいな、消費者にはそういう「払ってもいい」適正な感覚っていうのがある。
本体は80000円するけど、専用のインクは500円や1000円でいいよとか、僕はよく利用するほうだからそっちを選ぶし、実際そういうユーザもいるはず。もうそろそろそういうメーカーが出てきてもいいんではと思いますね。そしたらこんな変なバランスが崩れてくるかもしれない。
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日常 日時: 2012年11月12日 23:43 |
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