とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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シュッとしてるかどうか
[日常] 自転車のタイヤがパンク。
パンク修理なんてチューブを取って水の中でブクブクさせてパッチを充てて・・・・・・と、わざわざ自転車屋なんかに持って行かなくても直せたようなものが、今はチューブを取る段階で「タイヤを触ると手が黒くなる」というところで、もうお店持っていこう。となってしまう。
お店持っていこう。
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中国共産党の指導部はみんな黒髪でふさふさしているらしい。
特別な薬を使っているのか、はたまたハゲてないことが出世の条件なのか、などと言われているらしいが、どちらもあるような気がする。中国でも、能力があっても外見のイメージで出世レースから落ちた政治家はたくさんいるんじゃないだろうか。
日本の総理大臣もずっと髪のある人が選ばれている。僕が記憶にあるツルツルの総理大臣って宮沢さんぐらい。谷垣さんはそういう意味ではちょっと量的に危うかったし、実際引きずり降ろされた。日本だってなんだかんだ「シュッとしてる」イメージで選んでいる。
昔、大学に通っているときに「教職員紹介」みたいな冊子を見ていたら、幹部の教授陣がみんなフサフサとした白髪の人たちばかりで、「これはどういうことだ?」と同じことを思ったものだった。私学なのでやっぱりイメージも出世に関わるのかもしれない。
その幹部陣の中では、医学部長だった人だけがツルツルで「この人、毛髪を乗り越えるほどのすっごい実力者なんやろうなあ………」と勝手に感心していた。
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日常 日時: 2012年11月11日 23:06 |
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