とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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トイレで忍者
[日常] 飲み屋によっては、信じられないほど狭いトイレがある。
よくあるのがドアを押し開けたら洋式トイレがひとつで、便座の前をスレスレでドアが通過していくようなやつ。開いたはいいけど、そのあとどうやって入ったらいいの、という。
便器と足とドアのはざまで、腰をくねらせながらギリギリの攻防をしなければ、ドアを閉めることすらままならない。用を足した後、出て行くときも同じだ。ゆっくりと隙間に身体を滑らせていくとき、なんでこんな忍者みたいなことをしなきゃいけないんだという気持ちになる。
それでも「ピト・・・・・・」と膝が便器の先端に触ってしまった時は、「あ゛ーー!!」となる。イライラ棒が鉄に触ってしまったときのような絶望感だ。
普通の人ならまだいいが、もう少しがたいのいい人だったら、ドアを開けた瞬間に「入れねえじゃん」となると思う。どうするんだろう。
まあ、便座の上に乗っていくしか方法はないと思うんですけど。
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日常 日時: 2012年07月30日 23:33 |
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