とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
« 天気に左右される
|
メイン
|
すみませんの一言 »
保護者控え室
[日常] 今日は近所の大学で入学式があった。
図書館に行こうと思ってキャンパスに入ったら、初々しいスーツ姿の学生で溢れていた。ただでさえ混雑しているのに、群衆の中には保護者らしき中年女性が混じっていて「なんで保護者が入学式に!?」と思った。まだ親が付いてくるんだなあ。
まあ、入学式や卒業式はそういう親がいてもしょうがないかと思うけれど、僕が受験生のときは受験会場に「保護者控え室」なるものが用意されている大学があって、うっへー!と思ったものだった。傍にいたところで、いったい親が何をしてくれるというのだろうか。念でも送っているのか。
そういった控え室の雰囲気は怖い物みたさで覗いてみたくなる。親同士、心の中ではお前んところの息子(娘)は落ちろ!と思いながら、白々しい世間話でも繰り広げているのだろう。「親は祈るだけですからねえ」「落ち着きませんねえ」とか言いながら。
帰れよ!
大学によってはその控え室に「合格~新生活までの相談窓口」なんかもあったりして、笑えますね。受かるかどうかも分からないのに。
Tweet
日常 日時: 2012年04月04日 23:16 |
パーマリンク
« 天気に左右される
|
メイン
|
すみませんの一言 »
とくおNOW