とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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GAME BOYだった少年
[日常] 4月21日は、今から23年前にGAME BOYが発売された日らしい。
当時の懐かしいCM。日本人じゃないところがポイント。
10歳の時の誕生日プレゼントに買ってもらったGAME BOY。このオシャレなCMもよく覚えている。本当は目が悪くなるから買わないと言われたけど、兄貴はウォークマン買ってもらったじゃないか、みたいな、よく判らない抗議をした気がする。似てればいいのかっていう。
これをきっかけに僕の視力はどんどん悪くなっていったわけだけど、今思えばゲームをする楽しさよりも、この素晴らしい小型機を手にしたワクワク感というか、そういった未知なる体験をさせてくれたことに、この商品の価値があったような気がする。
手にするだけで気分が昂揚する、周りを見る景色が変わる、価値観が変わる、こんなものが世に出るのは本当に何年かに一度、みたいなことかもしれない。
視力とその貴重な体験を天秤に掛けると、今ならまあ、視力をとりますけども。
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日常 日時: 2012年04月21日 23:07 |
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