とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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プロセス主義と刹那主義
[日常] サッカー日本代表(若い人)五輪出場!
サッカーなどは特に、リアルタイムで観られない場合は「頼むから結果、言わないで!」という人が多いと思う。ぼくは言われても全然構わないタイプだ。
それはサッカーに対して興味があるとか無いとかではなく、映画でもそう。映画は好きだが、たとえストーリーやオチや、誰が死ぬなどということを未見のうちに聞いてしまったとしても構わない。
結果やオチなどを知りたくない人、というのは事象の一つ一つの積み重ねがどのような結果を導き出すかというプロセス(ストーリー)に興味があるのだろう。ぼくはそれらのストーリーがどう構築されるか、どんな結果に落ち着くかはどうでもよく、ただその瞬間のプレイ(映画ならばシーン)を楽しみたいだけなのである。
ぼくがいわゆる一般的な(古典的な)ミステリー小説などにほとんど興味が無いのはそういう好みの性質があるからだと思う。ミステリー好きな人と、サッカーの結果を知りたくない人はだいたい同じような層なのではないだろうか。
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考察 日時: 2012年03月14日 23:25 |
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