料理が下手な私
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[日常] 自慢じゃないが、料理が下手である。

焦げる、炒めすぎる(水分が無くなる)、ベトベトになる(油分が多い)、味が無い(塩加減を間違えている)、堅い(火が通ってない)などいろいろな事象はあるが、そうなる理由は、突き詰めていくと一つだ。

いつも、火加減と時間の戦いに負けているのである。

料理は火をいれると、その後に熟考したり躊躇する時間はない。戸惑っている間も常に素材は化学変化を起こし続けている。そのノンストップ作業の中で、うまく素材を熱して味を付け、仕上げていく手際が僕にはとても難しいのである。

今日はアンチョビと鷹の爪、オリーブオイルなどを使ってシンプルなペペロンチーノをと思ったのだが、途中、なんでか中華みたいな炎が出たりして一悶着の末、出来上がったのは「黒・油そば」だった。

「黒・」とか言ってるけど焦げただけである。時間を止めてじっくり作ることができたら、もう少しまともなものが作れると思うのだけど・・・。


日常 日時: 2012年03月07日 23:42 | 

とくおNOW

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