とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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君の好きな曲など聴きたくない
[日常] 電話を掛けると、向こうの呼び出し音がJ-POPのときがある。
たいてい爆音で音質も悪いし、別にこっちは君の好きな曲など聴きたくないのだが、と思ってしまう。あれは誰のためのサービスなのだろう。
不快な要因はいくつかあるが、そもそも呼び出し音(プルルル)というのは感覚的に「こちらが向こうに発信している音」である。それをバカみたいなJ-POPにすり替えられると、オレは今物を聴く状況じゃねえんだよ、という気になるわけである。
ファミレスや居酒屋で店員を呼び出すボタンを押したときに、ピンポーンじゃなくて、手元で「ボック・ラ・ノー・ウマレテクールー!」とか流れてきたらやっぱりイラッとするだろう。いいから早く来いよ、と思うでしょ。
このサービスは「メロディコール」などという名前でドコモが月々100円でやっているらしい。200円でもうちょっと曲が増えるサービスもあるとか。(※←200円のは終了してました)
担当者によれば「呼び出し中はイライラしがちだが、待ち時間を楽しむ、長く感じさせない効果がある。つながったときの話のきっかけにもなればうれしい」と効果に期待しているらしいが、
個人的には長く感じるし、繋がった瞬間に文句を言いそうになってしまう。
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日常 日時: 2012年02月19日 23:35 |
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