とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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昔のSFに出てくるiPad
[日常] 携帯電話の番号に070も使用へ。
確か自分が初めて携帯を持った1999年頃は、ちょうど010-XXX-XXXXの時代が終わって、090-1XXX-XXXXに移行した時期だった。今の若い子は010の時代なんて知らないのだろう。030とかもあったっけ。
家にあったDVD「アンドリューNDR114」を見ていたら、これも1999年制作の映画なのだけど、数十年後の科学が発達した世界という設定で、登場人物が、家のリビングでiPadみたいな機器をタッチペンで触っていた。
おお!この時代に既にiPadの出現を予言したのか、と思ったのだが、よく見るとiPadよりも分厚いし、デザインもクールではなかった。方向は合っているが、Appleは想像を超えたことになる。
どちらかと言えば、「金の蔵」とかに置いてある注文用のタッチパネルに近かった。
こういう風に、昔に描かれた「未来」と、その時代に追いついた「現代」の答え合わせをするのはなかなか楽しいもので、ちなみに、2003年に生まれたとされる鉄腕アトムは、その記憶容量が15兆8000億ビットとなっている。
当時は「とてつもなく大きい」ぐらいの意味合いで設定したものかもしれないが、単位を読みかえると約2テラバイトだ。ちょっと込みいった作業をする人なら一般人でも買ったりする容量だし、手塚先生はいいラインをついたと思う。
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日常 日時: 2011年12月20日 23:40 |
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