とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
« 夜中の行為を昼間のイメージに置き換える
|
メイン
|
大戸屋と上戸彩 »
道を覚える難易度は角の数に比例する
[日常] 帰宅困難者って島田司会者みたい。者しか合ってないか。
「帰宅困難者」って最近できた言葉なんだろうか。「帰宅困難者が溢れています!」という報道になんとなく違和感を感じるのは、駅のホームに溢れている人たちをおおざっぱに「帰宅したい人」とくくっているところかもしれない。中には出勤困難者も、TSUTAYAにDVD返しにいく困難者だっている。
逆に言えば、交通機関に関係なく家庭の事情で帰宅が困難な人もいますな。
-----------
道を覚えるときは皆、どうやって覚えているのだろう。
ぼくは曲がり角しか覚えないので、道を覚えることの難しさは目的地までの「距離」ではなくて「曲がり角の数」に比例する。まあ、みんなそうかもしれないな。たとえば自宅からディズニーランドまではおそらく30キロ近く離れているのだが、大きく四回しか曲がらないので、四箇所を覚えるくらいの難易度だ。
それが長距離になると角が増えていくかというと、それはそれで国道や高速道路を使うという選択肢が増えるので、仮に大阪の実家に車で帰るとしても、地図を見れば大きく七回しか曲がっていなかった。
よく行く近所のファミレスには六回曲がる。
動物によって何千キロも大移動をしたり、猫がはるか遠い距離を歩いて自宅に戻ってくるみたいなことってあるけど(いわゆる帰巣本能)、まあ、何カ所かある角を覚えてだけだよな、と思うと上から目線になれます。
Tweet
日常 日時: 2011年09月21日 23:17 |
パーマリンク
« 夜中の行為を昼間のイメージに置き換える
|
メイン
|
大戸屋と上戸彩 »
とくおNOW