五冠、六冠はシステムの欠陥
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[日常] 世界水泳が始まっている。



水泳競技って、一人の選手が五冠とか六冠とか獲ったりする。これって「(選手が)すごいなあ・・・」というより、競技システムそのものの欠陥だと思う。

五種目やろうが六種目やろうが上位があまり変わらないのであれば、能力に対して似たような種目が多すぎるということが言えるし、いや、ただ特定の選手だけが種目の壁を越えてずば抜けているのだ、というのなら参加種目を限定させるべきだと思う。

もっと横暴な言い方をすれば、クロール以外の種目って必要なのだろうか。

数あるフォームの中ではクロールが一番速いわけだから、わざわざタイムの落ちる「平泳ぎ」や「背泳ぎ」などでも速さを競うということ自体に矛盾を感じる。陸上の短距離走で「欽ちゃん走り100メートル」とか「かえる跳び100メートル」とかが無いのと同じだ。

つまり速さを競う種目はクロール(自由形)だけでよく、平泳ぎなどを種目化するのであれば、足の開き具合の美しさとか、そういうものを競うべきではないだろうか。

それでも北島は上位に食い込んでくるだろうけど。


日常 日時: 2011年07月26日 23:54 | 

とくおNOW

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