遺書
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[日常] 自宅で亡骸囲み酒宴 桃井かおりら50人笑って別れ…原田芳雄さん急死

「生前の意向で賑やかな葬儀を」という人がたまにいる。原田さんの場合もそうだったのだろう。ぼくは普段、脚本とかでコメディを書いたりする人間だけど、特に明るいことが好きなわけではないので、是非、葬儀のときはなるべく静かにして欲しい。

死んでみないと分からないが、おそらくは棺桶の中で「笑うな、死に顔を笑うな、おい、つつくな!」という気持ちだと思う。気持ちはありがたいが間違っても「最後の公演」みたいな気は利かさないで欲しい。オーソドックスな葬式がいいです。

とはいえ、高校生の時、ふと自分がもうすぐ死ぬような気がして、母親に「あのさ・・・おれの墓なんだけど、プレートみたいにして欲しいんだよね」と言ったことがあった。


イメージ図。

即座にバカヤロウと切り捨てられたのだが、しばらくして話を聞いていた兄が「さっきのは撤回した方がいい。意外にこんなくだらないことでモメることになる」と長男らしき忠告をしてきた。

ただ、ぼくの墓をプレートにするかでモメるためには、誰かがプレート墓を推進してくれないと争いが生まれない。そう、この日記を読んでくださっている方が証人なのです。

ぼくはプレートの墓を希望します。


日常 日時: 2011年07月20日 21:06 | 

とくおNOW

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