例えば13-7の考え方
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[日常] 読書した。

結構分厚いミステリー小説を読んだのだが、途中から「こんなに風呂敷広げて大丈夫かな・・・」「この謎(トリック)はすべて論理的に解き明かされるのかな・・・」と不安な気持ちになって終盤へ・・・。

実は主人公が精神分裂病で、何役か描かれていた人物は妄想だった!!という結末だった。


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昔、ぼくがまだ中学生かそれぐらいの頃、兄が「たとえばさ、計算で13-7をするときってどう考えている?」と聞いてきたことがあった。

まあ、普通の家庭では兄弟がこんなことを言ってくることはあんまり無いと思うのだが、ぼくの兄はそういうタイプの人だった。今だにデートの時とかに言っていないか心配だ。

さて13-7に戻る。もちろん暗算で6という答えはパッと出てくるのだが、兄はもうちょっとその思考の過程を聞いているのだろうと思ったので、「ううんと、ぼくはまず13を10と3に分けて、10-7をする。その答えに3を足して6にしている」と答えた。

すると兄は「やっぱ、そうだよな」と言ってどこかに行った。

どうやらこの考え方は兄弟で一致したようなのだが、ふと最近、他の人は違う考え方をしていたりするのだろうか、と気になった。世の中、自分の中では当たり前だと思っていることも、他人は別のアプローチで考えている、なんてことはたくさんある。

世間では「星」の描き順も人によってバラバラらしいし。



この順番以外には無いかと思っていた。

 
日常 日時: 2011年07月28日 23:14 | 

とくおNOW

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