[日常]
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全然関係ない話だが、ぼくは幼稚園生のときに演劇発表会で「おむすびころりん」のおじいさん役をやった。
おむすびころりんというのはご存知の方も多いと思うが、おじいさんが穴におむすびを落として、自分も中に落ちてしまうのだが、中にいたねずみから御礼に葛籠(つづら)をもらって財宝を手にするという話である。
原作ではさらに悪いおじいさんがその話を聞きつけて、わざと穴の中に落ちてねずみたちを脅し、葛籠を奪おうとするのだが失敗する、というエピソードがあるのだが、ぼくがやった「おむすびころりん」では悪いおじいさんという配役がそもそも無く、前半だけで話が終わっていた。
せっかくいい物語に悪役が存在しないということが子供心に残念というか、園児や保護者のことを気にしすぎなんじゃないかな・・・と思っていた。
気にしている割に、完成した「おむすびころりん」は、ぼくとおばあさん役の女の子以外は20人ほどがねずみ役という、お遊戯会なのにスター・システムが採られていた。そんなことするより、悪いおじいさんやおばあさんを出して、ねずみが最後活躍したほうがバランス良くなったのに。
やっぱり、うちの子に悪役なんかやらせないでとか言う人いるんでしょうか。いるんでしょうねえ。
日常
日時: 2011年05月16日 23:17
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