とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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見なくても分かるテレビ
[日常] 燃えプロでリーグ優勝した。(91戦80勝11敗)
スコアボードに表示される「ユウショウ」の文字が全然泣けない。一応、エンディングはグラウンドを練り歩く選手の画面に切り替わるのだが、その行進がエンドレスで続くため、最後は自分でリセットを押すしかなかった。
明日から真面目に生きようと決意した。
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ネットでニュースや動画を見るのに慣れてしまうと、テレビはとにかく情報量が薄くて、5分ぐらいの内容を10分にも15分にも引き延ばしたりしていることに気づく。
引き延ばす以外にも、ネットで話題になった2,3日後にようやくテレビのニュースが追いつくことも多く、今日のワイドショーなんて「さて、今後も『あゆ』のつぶやきから目が離せません!」と締めくくっていて、なんじゃそりゃ!と思った。
今やテレビは、ネットの情報をナビゲートしているだけなのである。
ところで今日は「渡る世間」を見た。特に絵替わりも無く、その場にいる10人ほどの演者が、示し合わせたように順番通りにしゃべっていく。あのドラマに慣れていない新参者にとってはかなり違和感のある世界だと思う。
ラジオドラマみたいだし、なんだか蛭子さんの漫画みたいにペターッとしてるなあと思ったら、どうやらそれは「主婦が家事をしながら、画面を見なくても理解できるように」という作家氏の意図らしい。「映像なんぞ信じていない」とも。
将来的にテレビは、老人のための情報ツールとしてしか機能しなくなるのかも。
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日常 日時: 2011年01月06日 23:09 |
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