とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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極道な妻
[日常] テレビ・アンテナの調子が悪いので、先日不動産管理会社に連絡した。
ところが一週間経っても何の連絡もないので、これはすっかり忘れてるなと思ったので、今日再度連絡することに。するとまず総合受付みたいなところに繋がったので「・・・というわけで、かれこれ一週間連絡が無いんだが」という旨を伝えると、担当部署に繋ぎますと言ってしばらく保留音になった。
しばらくして出てきたのは、先週対応した男性ではなく別の男性。「アンテナの件ですか。担当の者は今、ちょっと外出してますので、ま、また、かけなおしますね」と、ぎこちない様子で電話を切った。
それから10分ぐらいして担当の男性から掛かってきて「その件は業者に連絡して見てもらう手はずになっておりますので、ご安心を。ちなみに、業者に徳尾さんのお電話番号をお伝えしてもいいですか?」と言ってきた。
それは先週聞いておかなくてよかったのか、と思った。
おそらくは受付から廻ってきた時点で「やば!忘れてた!」と気づき、別の同僚にとりあえず対応させて、電話を切っている10分の間に業者にあわてて連絡したのだろう。第一、総合受付も担当の者もその同僚も、狭いフロアで顔を見合わせながら仕事してるんじゃないのか。なんだその「担当の者は・・・あれ、いないな」みたいな大会社的な雰囲気は。
こちらもこれ以上なめられないように、不機嫌そうな感じを装いながら応答した。というのも、この手のどうしようもない人達は犬と同じで下手に出ればつけあがるし、強く出れば案外キャンキャンと従うものだ、と妻が言っていたのである。
先週とは打って変わって「すぐに対応します」と低姿勢な担当者。さすがは極道な妻だ。
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日常 日時: 2010年12月09日 23:31 |
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