とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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地井メソッドで刺激的な毎日を
[日常] 以前、地井武男が散歩する番組「ちい散歩」で自由ヶ丘をやっていた。
自由ヶ丘は近所なので、地井さんがだいたいどこを歩いているのか分かるのだが、全然大したことのない公園の前で立ち止まり「こんなところに公園がありますよ。ちょっと行ってみましょう!」と意気揚々と入っていった。
「こうしてベンチに座ると・・・電車が見えるんですねえ・・・いやー!」と地井さん。
いや、そんな全然ホッとするような公園じゃないし!と思ったのだが、テレビに映ったその風景とコメントを合わせるとそれなりにいい公園に見えてくるから不思議だった。
で、思いついた。
それ以来、僕も近所の何でもない風景に飽きた時には、地井メソッドを使って自分を盛り上げることにしたのだ。例えば、マックに入る時には「おっと、何やらポテトを揚げる匂いがしてきましたよ。ちょっと入ってみましょう!」と頭の中で地井さんの声をイメージ。
サイゼリヤでドリンクバーを注いでる時にも「うわーーー・・・!!コーヒー、ジンジャーエール、野菜ジュースもあるんですねえ・・・これが全部飲み放題だからなあ・・・いやー・・・迷っちゃうなあ!」
駅のエスカレーターを普通に昇っている時にも「うわーーー・・・これは便利だなあ・・・私もね、最近、階段をのぼるときに膝が辛くなってきましたから、いや、これは嬉しいなあ・・・あ、これはポスターですねえ・・・「いえでやろう」・・・いやーーハッハッ面白いなあ!!」
これで不思議とテンションがあがってくる。何でもない日常がちょっと刺激的になる方法でした。
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日常 日時: 2010年10月26日 23:32 |
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