[日常] 今日は東工大について。
自営業で昼間プラプラしている特性柄、警察官に職務質問されることがある。というか、多い。たいてい向こうも最初はフランクに「すいませんーお兄さん今日はどちらへ?」という感じで近寄ってくるのだが、どちらもこちらも、原稿のアイデアに行き詰まって歩いているだけなので、「まあ、はあ、どちらという程のもんでもないんですが・・・」と応えると、
「なるほどなるほど、ちょっとこちらに来てもらえますかー」なんて木陰に連れ込まれて身分証の提示とか住んでいる場所などを聞かれ始める。その時になってもっと何か、パンを買いに行く途中だとか気の利いたことを言えばよかった、と後悔するのだ。
で、やっぱり大の大人が昼間にプラプラ歩いているのは怪しかろうということで、近年はデニーズにいる以外は警察官が許可無く入ることのできない「大学」に身を寄せることにしている。
で、もっぱら東京工業大学(東工大)の敷地を職員然としてうろついている毎日なのだが、広大で緑も多く、それでいて乱立する実験棟の景観に圧倒される。
狭いところに新旧の建物が混在していて軍艦島っぽい。
郊外にあるパチンコ屋の駐車場みたいだけど、おそらく実験棟。
左に進むと「超高速エレクトロニクス実験棟」とか格好良すぎる。
変電所。フォントがカッコイイ。
いたるところにある謎のタンクとか張り巡らされた配管が渋くて、いくらでも見ていられる。まあでも、あまりじろじろ見たり写真を撮ったりするのはそれこそ怪しまれるので最小限に控えた。警察官が入ってこられないと言っても、中の人に通報されたら簡単に許可されて入ってくるだろう。
そうなったら向こうも「やっぱり、お前か!」ってな感じだ。
日常
日時: 2010年10月18日 23:46
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