500円玉貯金
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[日常] 久しぶりにフリスクを買った。

他所を見ながら手元でフタを開けたら、下向きに開けてしまっていきなり地面にパラパラと転がっていった。容器のサイドをつまんで開けるシステムじゃなくて、机の引き出しみたいにして欲しい。そうしたら間違うことはないと思う。

まあ、一粒食べたら、それ以降は頭がスッキリして間違えなくなったけども。


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500円玉貯金をする人ってたまにいるが、あれはちょっとよく分からない。

そもそも100円貯金とか財布の残った小銭を貯金するとかっていうメリットは「わあ、気づいたらこんなに貯まってた!」というさりげない喜びにあるのだと思うのだが、500円って、結構貯める段階でインパクトがでかい。

500円の物を買うのに1000円を出して、お釣りの500円を貯金するのである。毎回買い物の時に1000円出してたらさすがに「さりげなく」なくなってくるだろう。一回、一回身を削る思いだ。

昔、祖父母の家を訪ねると、カメラが趣味だった祖父がフィルムケースに500円を20枚貯めてお小遣いとして僕ら兄弟にくれていた。その時祖父は「貯まっちゃうんだよね」と言ってくれていたが、頻繁に祖父母を訪れるようになった時にはさすがに「貯まんねーよ」と思っていたことだろう。

時には万札を500円玉にわざわざ両替してくれたこともあったかと思うが、最後までその演出は守っていた。

そういえば、実家に帰った時に、うちの父も500円を財布から取り出して貯金箱に入れているのを目撃したことがある。

ある日、突然ぼくが500円貯金を始めたら、これは親子三代に渡る遺伝なのだろう。


日常 日時: 2010年08月28日 01:30 | 

とくおNOW

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