逆ドリップ
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[日常] ドリップコーヒーの袋を反対側から開けた。



全然やぶれないなと思ったら、底の部分を一生懸命やぶろうとしていた。カップに被せるときにようやく間違いに気づいたのだが、足が全然カップのふちに届いてない。

これで何が困るって、お湯→豆→コーヒーと濾過してくれるのはやぶいてしまった底の部分のペーパーであって、逆サイドは全然コーヒーを通してくれない。しかもカップに固定されないもんだからパックを支える手も熱くなるわ、熱湯も溢れてくるわで、あーもう、あーみたいな。

そして今日は一人カラオケに行ってきた。

池袋に「凡骨タウン」という芝居を観に行ってきたのだが、その前に30分ほど時間があったのでカラオケボックスへ立ち寄った。今まで体験したことのない一人カラオケである。どうしようもなく退廃的な店員にマイクを渡されて2畳ほどの部屋に通されたのだが、一人カラオケで最初に気づいたこと。

飲み物がくるまでは一曲目にいきづらいということである。

一人で熱唱しているところに「コーラお待たせしました」と入られるのは嫌だろう。対応するのは自分しかいない。店員に「どうも」と言う顔をしながら歌うのか、無視して歌うのか、ドアを開けられて歌が外に漏れるのもなんとなく嫌である。

ということで、コーラが来るまでカラオケ本をペラペラめくっていたのだが、サザンだけでさすが、3ページぐらいある。中島みゆきは何ページあるんだろう。目的が変わって5分が経過していた。

一人カラオケは事前に何曲も入れておくことができない。一曲入れるとその曲がすぐに始まってしまうからである。歌ったら本を見て打ちこんで、歌って読んで打ちこんで、というこの動きを繰り返しているうちに、だんだん切なくなってきた。

カラオケはみんなで行くもんである。


日常 日時: 2010年02月17日 22:45 | 

とくおNOW

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