とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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小道具としての携帯電話
[日常] bluetoothイヤホンを買った。
携帯で音楽を聴こうと思い、有線イヤホンは絡まるし断線するので思い切ってワイヤレスイヤホンをチョイスした。これが意外に便利で(あまり音質は良くないが)音楽を聴いてるときに電話が掛かってきた場合はそのまま耳元のスイッチを一回押せば通話に切り替わる。とのこと。
ただ、昔からたまにワイヤレスで通話しながら歩いている人を見かけるが、端から見ると独り言をぶつぶつ言ってる変な人にしか見えない。「これは近づかない方がいいのかな」「なんだ電話か」と判別にしばらく時間が掛かる。怒りの電話ならなおさらだろう。
ある種「受話器を持っている」というのが世に知られた一般的な通話のポーズであるため、これはどんなに技術が進化したとしても、電話機を耳にあてながら通話するという見かけは残っていくのかもしれない。
これはミュージシャンのライブやテレビ番組においてもそうで、今となってはあんなマイクを手で持っていなくても技術的には歌声を拾うことはできると思うのだが、「持ってないとヘン」「手持ち無沙汰でかっこがつかない」という慣習的な理由だけで持っているような気がする。
確かに五木ひろしがインカムみたいなものをつけて歌ってるのは滑稽なので、これは携帯同様、しばらく小道具としてのマイクは無くならないのだろう。
何も持ってなくて違和感ないのは、和田アキ子ぐらいだし。
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日常 日時: 2009年12月03日 11:35 |
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