日記の歴史
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[日常] twitter=「徳尾浩司NOW」を始めて2年ほど経つ。

昨日、ふと「伊佐坂先生の下の名前は難物(なんぶつ)だ」ということをtwitterに書いたら、今日、伊佐坂先生の声の人が亡くなった。

ぼくのtwitter、デスノートみたいな役割を担っていたりして。


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日記を書くということの流行と歴史。

ぼくが大学に入学した頃は、ちらほらと個人がホームページなるものを作る人がいたりして(このとくお組ホームページもまさにそう)、友達のページに行くといろんなプライベート写真が載っていたり、日記が載っていたり、音が鳴ったり横から斜体文字がスクロールしてきたりした。今でも公立小学校(母校)や中学校のHPに行くとそういう「よなべして作りました」という素朴なページが味わえるだろう。

「日記は書きたいけど、ちゃんとしたページを作るにはハードルが高いよね」

こういった要望に応えるべく5,6年ぐらい前から、あらかじめ用意されたレイアウトをちょちょいとカスタマイズするだけで綺麗な日記ページが持てる、いわゆる「ブログ」が流行った。

「でも、まあ、毎日書くことなんてないよね」

ということで、今度は一言思いついたときに簡単につぶやけるtwitterが頭角を現してきた。そうそう、これぐらいがちょうどいいんだよと言わんばかりに。

こう考えていくと、次のステージは確実に「何もしなくなる」だと思うんだけど、じゃあ最初から何もしなきゃいいのに、と思ったりもして。


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11月18日~23日に上演します「海に浮かぶメトロポリス」がただいまチケット発売中です。



台本を覚える柴田。

日常 日時: 2009年10月26日 14:35 | 

とくおNOW

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