とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
[an error occurred while processing this directive] [an error occurred while processing this directive]
« 30センチ
|
メイン
|
肉厚詐称問題 »
マッサージ
[日常] 全身がどうにもだるくなったのでマッサージに行った。
会社員時代によく足を揉んでもらいにリフレクソロジーに行ったこともあったが、全身マッサージは初めて。赤坂の劇場に入る前に、適当に見つけて入ってみた。
台湾人のやっているところらしく雰囲気は十分。上を脱げ、そこに寝ろ、と男の人にカタコトで指示され、それに従っていると「上に乗っても大丈夫か?」と聞かれた。一瞬ためらったけどそういうマッサージなのだろう。首を縦に振ると、
カーテンがシャッと開いて、奥からウガンダみたいな女性が入ってきた。
お前が乗るのかよ!・・・もうちょっとで「チェンジ」と言いそうになったが、そのまま巨体が上に乗っかってきて容赦なく踏まれ始めた。天井に設置されたパイプを持ちながら、ぼくの上を歩いていくウガンダ。テクニックも何もなく、あるのは荷重のみ。
こむら返りで痛めたふくらはぎもグリグリと踏まれて思わずのけぞった。その後も一度として気持ちいいと感じる瞬間は訪れず、もう途中からワインにされるブドウの気持ちになって耐えるしかなかった。
帰りにウガンダが満足げに「どうでしたか?」と言ってきて涙が出た。痛かったよ。
Tweet
日常 日時: 2009年06月06日 01:56 |
パーマリンク
« 30センチ
|
メイン
|
肉厚詐称問題 »
とくおNOW
[an error occurred while processing this directive]