とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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魔神
[日常] 新年、あけましておめでとうございます。
今年は実家に帰ることなく、東京の自宅でゆっくり過ごしている。一人暮らしのときはよく実家に帰っていたけど、そのときはそのときで母親の相手が面倒だった。
どの家も似たようなものだと思うけど、あの執拗に果物を食べさせようとする習性はなんだろうかと思う。散々夕食を食わせた後にリンゴをむこうかだの、みかんがあるだのと必ず言ってくる。
お腹いっぱいだからいらない。と答えると「なんで、食べなさいよ」と強制。
「いる・いらない」を選択できると思っていたら、いつの間にか食べないと怒られる流れになってしまっているのが、果物食わせ魔神の特徴だ。
ぼくの母はさらに、風邪が治って薬をもう飲まなくて良くなっても「いいからまだ念のため飲んでおきなさい魔神」でもある。これが最も煩わしい。
風邪薬(特に咳止めとか)は一時的に症状を緩和するためのもので病気を治すものではない。必要最低限の摂取で止めておくのがいいに決まっているのに、「屁理屈はいいから飲みなさい」と一蹴する。屁理屈と理屈の区別がつかないのも魔神の特徴だ。
他にも「帰り際にクソ荷物になりそうな物を持って行け魔神」などもいるが、これは逆に持って行かれたら困るものを先に奪ってしまえばよい。
今度行ったらWiiでも取ってこよう。
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日常 日時: 2009年01月01日 23:36 |
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