とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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ユーフォーの音
どちらからも開かない枝豆。
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[思い出] 小学生のときは夜9時には寝なければならなかった。
だけど、4、5年生頃になるとベッドにラジオを持ち込んで、当時まだ大阪にいた若かりし頃のダウンタウンのラジオ(ヤングタウン)とかブンブンリクエスト(音楽番組)とかを聞いて「ちょっと夜中まで起きたりする悪い小学生」な自分に酔ったりしていた。
で、そんなラジオ生活の中で、一度だけ不思議な体験をしたことがありまして。
いつものようにラジオを聴きながらウトウトしていたら、次に気づいたときには何かドラマのようなものが始まっていて、UFOに乗った乗組員たちが船内でまったり暮らす様子だとか、窓から地球人の生活を眺めてコメントする番組が流れてきたのである。
それがUFOの金属音と共に何とも不思議な空気を漂わせていて、目がパッチリと醒めるほど衝撃的な面白さだったのに、その日以来、その曜日のその時間あたりにチャンネルを合わせても二度とその番組に遭遇することはなかったのである。
ラジオ欄を見ても、すべての局で帯番組をやっていてドラマなどはやっていないし、「番組の中のコーナー」という感じでもなかった。単発ものでもなさそうだったのにあの番組は一体なんだったのだろう・・・と思い続けて現在29歳、ぼくは元気です。
本当にUFOの声を傍受しているような作りだった。傍受してたのかなあ。
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思い出 日時: 2008年10月05日 01:38 |
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