とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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グランドマザー
[日常] CoCo壱の前を通ったら「グランドマザーカレー」のポップが立っていた。
原点の味とか、懐かしいあの味、みたいなコピーが添えられてたんだけど、母のカレーならともかく、おばあちゃんのカレーってちょっと微妙じゃないだろうか。
もはや味とかわかんなくなっちゃって、水っぽかったりしそうだ。
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連続ドラマの初回は、「だいたいONAIRの3時間前に仕上がる」という話を聞いた。
ドラマは初回が勝負とあって、最初だけはテレビ局のえらい人が観音開きのようにどんどん出てきて勝手な口出しの度に直し、直しの連続になるからだという。
三谷幸喜氏が初の連続ドラマを手がけることになったのは、それまでの準備段階で既に30人ほどのライターさんが降板しており、彼だけが唯一、すべての人たちの言い分を取り入れて書くことができたからだそうである。
そこでも三谷氏は毎話「すべての意見を取り入れた台本」と「ぼくが面白いと思う台本」の二つを常に提出し続けたそうで、そこが人と違うところなのだなあと、下手に影響されまいと思った次第だ。
話を聞いただけでも寿命が縮まりそうだが、なんだか素敵な世界だ。
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日常 日時: 2008年02月29日 14:10 |
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