[日常] 「○○さんのかぼちゃ」とか「■▲さんちのプリン」なんていうのがある。
この手法は、生産者の顔が見える=安心&おいしい というイメージを持たせるための定番戦略だと思うのだが、今日みた牛乳はさすがにちょっとどうかと思った。
当たり前である。
もうなんかいろいろ考えているうちに一回転して、よく分からなくなっちゃったんだと思う。こういうものは一般的に「おそば屋さんのカレー」とか、「牧場のソフトクリーム」とか、ちょっとずらした意外性が受けたりするだろう。
この販売者も、最初はそれに倣って「ケーキ屋さんの牛乳」とか「松阪牛の乳」とかいろいろ考えたあとに、結局はうまくいかずに「酪農家」という原点に戻ってきたのだと思う。
そこで自分が当たり前のことを言ってることに気づかなかったのだ。
食の安全性が問われる中で、こんなに安心を保証するコピーは他には無いと思う。これからどんどん「豆腐屋の豆腐」、「たまねぎ農家のたまねぎ」なんてのが溢れてきたら楽しいですな。
日常
日時: 2008年02月06日 01:48
|
パーマリンク